海や川の水質保全のために
下水道や、し尿処理機能を万全に。

井原浄化センター、井笠広域クリーンセンターの管理・運営

公共下水道ならびに、し尿処理施設は、住民の質の高い生活環境と公共用水域の水質保全を確保するために、日常生活に欠くことのできない重要な施設です。井原浄化センターは井原市の下水を、井笠広域クリーンセンターは、笠岡市・井原市・浅口市・里庄町(近隣市町)のし尿および浄化槽汚泥の衛生処理を行っています。
井原市における下水道事業は井原処理区(公共下水道)と芳井処理区(特定環境保全公共下水道)の合計869.2haを事業計画区域として整備を進めており、2017年度末時点で749.4haの整備が完了し、整備率は、86.2%となっています。弊社では、井原浄化センターや井笠広域クリーンセンターの管理・運営を担い、効率的な整備手法に努めるとともに、計画的な施設の維持管理により、下水道ならびに、し尿処理施設の機能を維持し、住民の快適で安心な暮らしを支えます。

井原浄化センターでの主な業務内容

  • (1)終末処理場及びマンホールポンプの運転監視

  • (2)終末処理場の水質分析
  • (3)終末処理場の汚泥性状分析
  • (4)終末処理場の施設、設備及び備品の維持管理及び修繕
  • (5)マンホールポンプの維持管理及び修繕
  • (6)終末処理場及びマンホールポンプの緊急対応

井原浄化センター 施設概要

項目 全体計画
目標年次 2035年
処理区画面積 869.2ha
処理人口 22,800人
計画汚水量(日最大) 11,560m3/日
処理方法 標準活性汚泥法
放流先 一級河川高梁川水系小田川
処理開始 1989年

井笠広域クリーンセンター 施設概要

項目 全体計画
敷地面積 20,275.58m2
建築面積 6,899m2(延面積)
主要施設 処理棟 5,991.6m2
建築面積 771.1m2
車庫 136.4m2
処理能力 210kl/日
処理方式 標準脱窒素法(デニパック・プロセス)
処理開始 1988年